世界の多くの人々の生計や食糧を守るために、水産業は必要不可欠です。
多くの人々にとって、持続可能な漁業は必要不可欠であり、ぜいたくな物事ではありません。
世界人口の増加や気候変動などの危機に直面する今、持続可能な漁業は、世界中の何百万人もの人々の食料安全保障とその生活を守るために不可欠です。
国連食糧農業機関(UN FAO)によると、
33億人
1日に摂取する動物性タンパク質の少なくとも20%を魚でまかなっている人の数
3,900万人
天然漁業に従事する人の数
50%
世界で取引される水産物のうち、開発途上国の漁業による水産物の割合
10%
世界人口のうち、漁業、養殖、水産物売買、水産物加工などの水産業で生計を立てている人とその家族の割合
持続可能な漁業と地域社会
MSCは地域社会の将来を守るために、持続可能な漁業の管理や取り組みを奨励しています。
MSC「海のエコラベル」が付いた水産物を選ぶことは、世界中の多くの人々の生活を守ることにつながります。