Skip to main content

MSCは、持続可能な漁業を2020年までにさらに拡大していきたいと考えています。リーダーズ・フォー・リビング・オーシャンは、その目標に向けて取り組む企業たちです。

MSCは、2017年のアワーオーシャン会合(マルタ)にて、世界の天然魚漁獲量におけるMSC認証取得またはMSC認証審査中の漁業による漁獲量の占める割合を2020年までに20%まで引き上げるという大きな目標を発表しました。

この目標を達成するためには、水産業界のパートナーの協力が必要です。マルタでの会合では27の企業と組織が、MSCの「2020年までの到達目標」に向けた取り組みを強化していくことを約束しました。そのメンバーは、スーパーマーケット、外食関連企業、水産会社、漁業関連団体といったMSCの重要なパートナーで、彼らの調達、供給、販売におけるMSC認証水産物の割合を増やすことを誓いました。

パートナーの皆さまの新しいコミットメントを称え、このグループをリーダーズ・フォー・リビング・オーシャンと名付けました。彼らの掲げる新しい目標は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」、特にSDG14の「海の豊かさを守ろう」にも貢献できるものです。

MSCは、このリーダーたちが、ビジネスを変革し、業界に変化をもたらす主体としての役割を果たしていくことを支援していきます。

リーダーズ・フォー・リビング・オーシャンとは?

2017年より、さらなる企業や組織がリーダーズ・フォー・リビング・オーシャンのメンバーとなっています。こちらのリンク(英語)より、それぞれの目標やその進捗状況もご覧いただけます。