共和水産株式会社・明豊漁業株式会社
カツオ・キハダマグロまき網漁業
鳥取県境港市を拠点とする共和水産株式会社と、宮城県塩釜市を拠点とする明豊漁業株式会社の共同グループは、2024年にMSC漁業認証を取得しました。
共和水産株式会社は、1981年からカツオ・マグロ類のまき網漁業を操業し、地域の基幹産業である水産業、そして日本の食文化を支えてきました。また、2016年にカツオ・ビンナガマグロ一本釣り漁業で認証を取得した明豊漁業株式会社は、水産資源の減少や乗組員の高齢化など業界が直面している厳しい状況の中で、持続可能な漁業に取り組むことがこの過渡期を乗り越える一つのきっかけになると捉え、まき網漁業でも認証を取得しました。日本船籍のまき網船では初のMSC漁業認証の取得となった2社の協働による持続可能な漁業への取り組みは、資源の管理や海洋環境の保全だけでなく、地域の持続可能性にも貢献しています。
さらに詳しく
- 漁業の情報(Track a Fishery):Kyowa-Meiho Japan skipjack and yellowfin purse seine fishery(英語)
- MSCプレスリリース「共和水産・明豊漁業がカツオ・キハダマグロのまき網漁業でMSC漁業認証を取得」